海外FXを始める時大事な3つのこと

〜投稿内に広告が含まれることがあります。〜

この記事は約8分で読めます。

先日私も海外FX会社へ口座を開設しました。
その時の流れと考えた事などを共有します。

なんとなく海外FXに興味があるけど、二の足を踏んでいる方、ハイレバでもっと効率よく資金を回したいなど、興味のある方はどうぞ。

このページをみれば、海外FXについて最低限理解できることを狙っているので、長文になっております。

海外FXを始めるにあたって大事なこと

  1. FXブローカーをどこにするのか
  2. キャッシュバック設定をしたほうが良い
  3. 税金関係

の3つが大事です。

そもそも、私が海外FXに興味を持ったのは、FXブローカーの取引形態に興味をもったのと、追証なしのゼロカットです。
あ、もちろんハイレバレッジも魅力ですね。

ただ、その時は、違法なんじゃないかと思っていたり、出金トラブルがありそうだと思ってたりで、放置していました。

しかし、MT4で自動売買を始めてから、また海外のNDD方式が魅力的に思えてきて調べまくり⇒口座開設となりました。

一つずつ書き綴ってみます。

FXブローカーの選び方

海外のFXブローカーはめちゃくちゃあります。というか、どれくらいあるかも知りません。

その中から自分の大切な資金を預けるわけですから、何かしら指標を持って選択する必要があります。

信頼性

まずは信頼性を確認したいところですが、何を持って信頼するかです。

結論としては、

  • 日本国のライセンスはなくても、本拠地の国のライセンスがある業者
  • 国内FX業者並みでなくても、信託保全がある業者

の2点が要チェックです。

海外FXブローカーは日本の金融庁からの免許はありません。(金融庁から免許をもらう=レバレッジ25倍の国内FX業者と変わらなくなります。)

免許がなくても大丈夫?!となりますが、海外FXブローカーの本拠地の国のライセンスを持っていればとりあえず大丈夫かと思います。

海外FXブローカーが開設されている国は、タックスヘイブン関係の小国が多かったりします。ただ、小国とはいえ、国としてライセンスを発行しているわけですから、信頼性を測る最低ラインとしては有効です。

また、預けた資金の保全(倒産した時など)は大丈夫か?も重要な視点です。

国内FX業者では、普通、全額保全がされています。が、海外FX業者では、業者毎にマチマチです。全くしていないところもありますし、分別保管だけ(会社のお金と別口座になっているだけのレベル)も多いです。

ただ、国内FX業者並みにところはありません。一番充実していても2万ユーロまでの保障か、入金した額は全額保障ですので、このレベルを選べば良いでしょう。また、適当なタイミングで出金をしておくことも自衛のためには有効ですね。

取引形態

海外FX業者の多くは、NDD業者(顧客の注文を呑まず私設取引所などにだす)で、価格にスプレッド分だけ上乗せの利益を出すパターンと、取引手数料を徴収するパターンが多いです。そのため、顧客が儲かって取引をしてくれればしてくれるほど業者も儲かります。

国内FX業者の多くは、DD業者(顧客の注文は業者が呑んで外の出さずにさばく)なので、顧客が損をすれば、業者が儲かり、顧客が儲かれば業者が損をする利益相反となっているのが問題です。

海外FX業者でNDDとうたっていても、実は・・・なんて事も残念ながらあるようです。この辺りはHPをじっくりみてみたり、いろいろなサイトを確認するしかないと思います。

入出金周り

トラブルで一番多いのが、出金トラブルです。

入金はとりあえず問題なくできるけど、出金時、いろいろ理由をつけられて出金できなかったり、そのまま持逃げされたり・・トラブルがあるようです。

ただ、上の信頼性をクリアするようなブローカーではそういったことはほぼありません。というか、ライセンスを持っているブローカーで悪質な出金拒否を行いライセンス剥奪なんてこともたまにあるようです。

あと、顧客側の勘違いで出金ができないというパターンがあります。

クレジットカードで入金した場合、出金する場合も入金額までしか出金できません。

どういうことかというと、クレジットカードの場合、返金処理として扱うため、入金額以上のお金が返金できないんですね。

それで出金不可と言われて、顧客が騒ぐというパターンです。それじゃ儲かったらどうやって出金すればいいのか?となります。

(クレジットカードの引き落としも終わって返金できないタイミングになれば、海外送金で出金することは可能のようです。)

私もこれは現在進行形で悩んでます。

AXIORYの場合、海外FX業者の日本国内銀行口座に普通に銀行振込すれば、入金できるんですが、出金する場合、海外銀行から私の日本国内銀行に海外送金で振り込まれるため、5千円レベルで手数料がかかってしまいます。

クレジットカードで入れるだけいれて、利益分だけ仕方なく海外送金がいいのか。NETELLER(ネッテラー)を使う方が良いのか。

どちらにしろ、国内FX業者に比べてお金も手間もかかるのは確かです。そのためにもしっかり稼ぎたいところ。

2016年11月15日追記
ネッテラーはネッテラーカードが使えなくなりましたので、ネッテラー自体使う旨味がなくなりました。普通に海外送金で出金するのが一番と思います。住信SBIネット銀行が、海外送金を受け取った際、電話もかかってこず手数料も安いみたいなので、オススメです。私はこのネット銀行を昔から使っているためラッキーって感じです。

2018年6月追記
今は、mybitwalletが超オススメです。手数料激安で3日で着金と素晴らしいです。

私はAXIORYという業者を選びました。

理由は、

  • ベリーズという国のライセンスがある
  • 信託保全もしっかりある(入金額)
  • NDDタイプでECN(インターバンク直結)なので不正がしにくい
  • ECNのなかではコストが安い(10万通貨で片道3$の取引手数料、スプレッドは0.0〜)
  • 日本語対応

新興ブローカーだからか、対応が早いし、透明性もかなり高く感じます(普通の業者が出さない情報まで載せている)

スキャルEAをやる場合には、AXIORYのような海外FXブローカーでスプレッドが小さいところがオススメです。
よかったら確認してみてくださいね。
↓↓

キャッシュバック設定

国内業者の場合、口座を開設したら○万円キャッシュバックとかありますね。

海外にも似たようなシステムがあります。ただ違うのが業者が直接でなく、IB(introducing broker)経由ということと、取引している間ずっとキャッシュバックが発生することです。

10万通貨で○ドルキャッシュバックとかがずっと続くイメージです。そのため、口座開設だけして報酬をゲットしてそのまま放置という国内業者では通用するパターンはダメです。

というかむしろ海外業者のパターンのほうが公平な気がします。

IBは色々な業者がありますが、私は新興IBのTariTali(タリタリ)にしてみました。

海外FXキャッシュバック口座開設ならTariTali(タリタリ)

日本語対応もバッチリですし、質問してもすぐに回答をもらえました。オススメですよ。

流れは次のとおりです。

  1. TariTali自体のユーザー登録をする
  2. TariTaliのリンクからAXIORYのページへ移動して口座開設の手続きをする
  3. AXIORYの口座ができたら、口座番号をTariTaliのマイページ上で登録する
  4. 1〜2日(営業日)待つと口座番号の連携が完了する
  5. 連携した口座で普通に取引をすればTariTaliでカウントされキャッシュバックがたまる
  6. AXIORYの場合キャッシュバック額が確認出来るのは、次の月の15日前後
  7. キャッシュバックが1500円以上にたまれば出金できる⇒国内銀行からの銀行振込orNETELLER

キャッシュバックがちゃんと溜まっているか気になって何度も見に行ってたのですが、全然反映されず、メールで問い合わせしたところ、AXIORYは次の月の15日辺りにTariTaliに情報が届くと回答をいただきましたので、追記しました。(以前は10日ころでしたが、変更されました)

ちなみに、XMはほぼ毎日反映されますので、ジワジワたまるのを実感できます。このようにブローカーによって反映スピードが違いますのでご注意ください。

TariTaliからAXIORYの口座を開くのは↓こちら↓からどうぞ
海外FX口座開設ならTariTali(タリタリ)のAXIORYページへ

TariTaliでは、他の海外ブローカーも選べますので、そちらもチェックしてみてくださいね。

ちなみに私は、AXIORYのほかに、XM、Titanの口座を作ってます。

少なくても、この3社はトラブルもなくすこぶる使いやすいです

税金

さて、税金についてです。税金の話は結局は税務署、税理士に聞くのが大前提です。以下は私の理解をまとめていますのでご了承ください。

国内業者と海外業者で扱いが違うので注意です。

国内業者 ⇒ 申告分離課税で他の所得と別にカウントして、税率は約20%

海外業者 ⇒ 総合課税の雑所得扱いで他の所得と合算されてしまう。税率は最大約40%(1800万円超)

総合課税で695万円までは20%なので、%としては国内業者とおなじくらいですが、給与所得なども合算してなのでFXでそこまで稼いでなくても超えてしまう可能性があるのには注意です。

海外で稼いだお金だからバレないという考えは止めてしっかり払うものは払いましょう。泳がせておいて後でガッポリ搾り上げられてしまいます。

しかも税金に関しては自己破産してもチャラになりませんので、死ぬまで追い立てられますよ。義務ですから。

まとめ

海外FXブローカーについて書いてきました。

大事なことは、信頼できる業者を選ぶこと、キャッシュバックの設定をしておくこと、納税はしっかりです。

キャッシュバックはIBに情報を渡すのがどうしても嫌な場合は直接海外ブローカー(例えばAXIORY)で口座開設すればオッケーです。

コメント

  1. […] こちらも参考にしてください⇒海外FXを始めるときに大事な3つのこと […]

タイトルとURLをコピーしました