今回は趣向を変えて・・読書感想を。
マーケットの魔術師(Kindle版)
投資の世界では有名な書籍のようですね。私は最近知りました。
どうして読んだのか
ネットで色々調べたりしながら、今まで投資活動を行ってきています。しかしネットの場合、情報が散らばりすぎていて、後でもう一度見たくても探すのが大変でした。
また、ネットで無料で得られる内容には信頼性も今ひとつ。さらに言うと本当に稼いでいる人の話かも怪しいですよね。
あと、投資手法は色々分かったけど、使いこなせてない感がすごいのと、投資は精神的に余裕が必要と感じていました。
何故余裕が持てないのか、と考えるとまだまだ知らないことが多くて不安感が拭えず、いたずらに精神的に追い詰められているからと思っています。
そこで、ちょっと立ち止まってちゃんと結果を出しているトレーダーの先輩方のエピソードを知りたいと思っていたところ、マーケットの魔術師にたどり着きました。
内容・感想
こちらのマーケットの魔術師(エッセンシャル版)は、4冊を凝縮して1冊にしたものです。内容としては、著者が成功しているトレーダーに直撃でいろんなことをインタビューしたものです。
それからわかることは・・
- 投資方法に正解はない(自分にあった方法が大事)
- 継続が大事
- 資金管理は大事だが、それだけで縮こまるとダメ
- 自分で決める
- 記録をとって振り返る
- 失敗してよい。ただ、それを糧にする
というような、投資に興味を持っている人にとっては、どこかで聞いたことがある内容が多かったです。
これだけみんな言っているのに、実行できる人が少ない証左ですね。私も「そうそう、我慢できなくなっちゃうんだよね〜」とか思いつつ一気に読み進められました。
具体的な投資手法を知るのも大事ですが、まず投資に対する様々な心構えを一気に触れるにはとてもよい教材かと思いました。
成功者も手痛い失敗を乗り越えています。ちゃんと失敗を糧にしているんですよね。
これをいつでも確認できるというのは素晴らしいと思います。
私の中でトレードに失敗した時、うまくいっている時、ふと手にとって振り返るバイブルとなりました。
最近では、リアルの本以外にも電子書籍(Kindle)としても見られるのがいいですよね。マーケットの魔術師は両方あります。私はどこでも読めるKindle版で読みました。皆様の読みやすい方でどうぞ。
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