さて、日銀がマイナス金利解除なることを発表してから、銀行預金の利率が上がったり?あったようですが、くりっく株365でも動きがありました。
今までは買いではマイナススワップなしだった→-5円
くりっく株365はリセット付きということで、1年ほど(9月〜翌年12月)しかポジションを持てないのですが、買いで持っている間にマイナススワップはつかず、配当金相当だけ貰えていたんですね。
1年で配当相当額6万円(1枚)貰えてました。で、マイナススワップもないので、その6万円がまるまる貰えていたんですね。
6万円ということは、日経225が600円下がっても耐えられる状況です。大きいですよね。
今年も適当に裁量トレードとして頑張るぞぉなんてやっていたんですが、2024年3月21日から、マイナスの値がついていたんですよ。
なんだろなって思っていたら、くりっく株365のページにお知らせが出ていました。
引用(くりっく株365のホームページより)
【ご参考:想定される金利相当額の水準(金利相当額の算出方法)】
例:39,687円(3/18清算価格)×100×0.05%×1/365
=5円(小数点以下切り捨て)
毎日マイナス5円→一年だと1,800円ほどですので、配当と比べれば問題ないんですけど、精神的にちょっと嫌だなと。
注視していかないとダメですね。
ジワジワ減って行くっていうのは結構心のダメージがあるので、株価指数の裁量トレードもExness(マイナススワップないので)でやった方がいいかなとか思いつつ、今のSBI証券のくりっく株365を継続でもいいかと悩み中。
まぁExnessの方はリセットもないしね。レバレッジも高いし。とはいえ、税金の問題があるんだよなぁと。国内なら約20%だもんね。海外は最大45%行っちゃうし。っていうか私ですら、マジで総合課税の方が不利になりつつある・・
真剣に考えないと。
急にマイクロ法人について
で、色々真剣に考えると、いずれ脱サラするとして、適当に個人事業主?でやるのかなとか思っていたんですが、どうやらFXは事業じゃないらしく?雑所得だと。生活費を稼いでいても事業じゃないんだって。
でも、法人だとFXも事業になるという、意味不明な状況。
しばらく、色々読み漁っていたんですが、サラリーマンの奴隷具合が酷すぎて笑ってしまった。
わたしゃ、基本半自動なCFDで暮らしたいんじゃ。で子どもの教育費も余裕で賄いたいんじゃ。税金や社会保険料に無駄なお金は払いたくない。ただそれだけなんだけど。
で、一応の結論?は以下(社会保険料の圧縮をメイン)
- マイクロ法人を設立(1人会社):合同会社(資産管理会社)年間80万円程度を目指す
- 個人事業主部分は別途行う
- 最低役員報酬で給与控除を使う(調整しながら)
- 資本金は857万円以下(法人住民税等が最低)
- 個人から法人へ貸付して運用するのは問題ない
- 法人+個人事業主両方で控除を取る(給与と青色申告控除)ことで課税所得を下げられる
- 給与が小さいので、社会保険料や年金の金額が小さく済む(扶養家族がいる場合は特に)
- iDecoや退職金積立?とかそういうので控除、経費方面へ個人、法人側の所得を毎年移す
- 経費も含めて、トータルちょい赤字を目指す→法人税ない状態。法人住民税(均等割)のみ。10年繰り延べ可能なので、途中でプラスになっても相殺できる
- しばらくは赤字運営(ずっとでもいい)、個人側の運用で生活費は賄い、法人側は社会保険料関連の圧縮がメイン。運用規模が大きくなっても国内FXなら、税率は個人の方の分離課税で20%なのでいい。ただ、国内FXはドッカンで口座がマイナスになりうるので、法人側で持たせて有限責任で借金回避はあるかも。
- 法人も海外FXをやるなら、最大法人税率が低いので美味しいよね。
- ただ、黒字になると税務調査がくるので、対応はしっかりとする必要がある(当たり前だが)
- 国内FX会社は法人口座はあるけど、海外FX関連はないところも多い。→税務調査時には結構面倒くさそう。Exnessは法人口座は今受け付けていない。会社側の都合で法人口座でなく個人口座になっている証拠が示せるならいいんだろうけど・・どうなんだろ。
- 脱サラと言いながら、社長とはいえサラリーマンではあり続けてしまうが、どうでもいいよね
ただ、上は社会保険料を圧縮ということで考えているが、そもそももう少しちゃんと育てたいとか考えるとやり方が違うかも。
引き続きシミュレーションをしないと。
とはいえ、あんまりアクロバティックなことやっていると、制度変更で一気に面倒臭いことになるのは世の常。ちょっと費用がかかっても簡単な方が結局良かったみたいなことあるもんね。目的を忘れずに対応したいと思います。
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