ループイフダンのイイとこ、悪いとこ

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今回は二か月目に入ったループイフダンを使っていて感じるところを共有したいと思います。

これから始めてみようかなと思う方へ、始めたタイミングでなんか違和感があるなぁとならないようにサポートできれば幸いです。

入金が意外にむずかしい?

まず、つまづく方が多いかなと思うのが、入金についてです。別のFX口座をお持ちの方はある程度イメージつくかと思うのですが、私も違和感を感じてました。

母体はアイネット証券です。その中に通常FX口座のアイネットFXとループイフダンなど自動売買口座のシストレi-NETがあります。

自動売買口座のシストレi-NET口座は、あくまでアイネットFXのオプション口座という扱いです。

そのため、入金ルートは一旦アイネットFX口座に銀行などから入金し、その後アイネット証券上で、アイネットFX⇒シストレi-NET口座へ移動させます。

慣れてしまえばなんてことはないですが、はじめは戸惑いますよね。アイネットFXとシストレi-NETの口座番号も違いますし。

お客様番号は同じですが、接頭辞が違うんです。

ループイフダンの設定画面が何だか寂しい

また、ちょっとややこしいのが、シストレi-NETの口座をいじる画面が2種類あるんです。

一つは、ループイフダンを設定する画面。もう一つはシストレi-NET口座を触る画面です。

ループイフダン設定画面

こちらが基本的に使う画面です。設定してあるループイフダンの含み損益、自動売買のオンオフを切り替えます。

ただ、こちらの画面は結構寂しく、一つのループイフダンのみ動かしているなら保有ポジション数がわかるのですが、複数のループイフダンを動かしていると各々のループイフダンの保有ポジション数も表示できません。(手で数えればできますが)

口座の維持率や売買履歴も見られはしますが、画面上でちょっと確認する程度の使い方です。

チャートも見られませんし、たまにシグナル検出?と言われ、ログアウトさせられます。

あくまで、ループイフダンを仕掛ける画面と割り切ったほうが良いと思います。

シストレi-NET口座画面

こちらは口座内を確認する画面です。こちらはちょっと未来的な画面です。しかしできることは限定されています。

まず、手動決済はできますので、一つ一つのポジションを指定して決済可能です。あとは、サマリーを見ることにより、各ループイフダンの保有ポジション数がわかります。

また、レポート機能があるので、ここで年間取引の収支表や、毎日の収支表などをCSVファイル出力もしくは画面上で表示することが可能です。

どうして、一つの画面で両方の機能を持たせてくれないのか不明すぎます。とりあえず二つの画面(ログインも別々)を駆使する必要があります。

ループイフダンのイイとこ

  • なんといってもコストが安い
  • なぜか成り行き売買で想定以上の+αがある
  • 資金管理だけに集中できる

なんといってもコストが安い

これまで述べてきた、小さな不満面はありますが、やっぱりループイフダンをおすすめしたいのは、ループイフダンはコストが安いことです。

外為オンラインのサイクル注文やトラリピなど、ほかに自動売買系のシステムがあるのですが、みんなシステム料?としてかスプレッドが大きかったり、売買手数料をとっていて、通常のFX取引をしている感覚からすると高いんです。

まぁそれでも利益が上がっているんだから良しという考え方はあると思いますが、できれば手数料は安くしたいと私は考えるので、このループイフダンがおすすめです。

なぜか成り行き売買で想定以上の+αがある

ループイフダンを設定すると、成り行き注文でスタートするんですが、値が決まっています。これはメリットデメリット両方あるかと思います。

例えば、USD/JPYのB25のものですと、25銭で割り切れる値で注文が成り行きで出されます。

逆に言うと、現在の値が○○.15円の場合は、ループイフダンを設定しても約定しません。.15部分が00、もしくは25にならないとダメです。

あと、なぜかこういった注文方法にも関わらず、平均値としてユーザーに有利な約定をしてます。上の例でいえば、利食いが25銭なので、1000通貨なら250円とれるはずです。しかし実際は、260円とかドカンと動くときには2000円オーバーもあります。まぁたまに190円とかもありますが。

最大ポジション数の設定について

ループイフダンの性質として、含み損が常に出るのは当然(網を張っている状態)なので、あまり気にしないのですが、ただ、想定以上円高(買いポジションの場合)になると、証拠金が気になりだします。

ループイフダンは、損切をせず、為替の往復で利益を得る仕組みですから、強制ロスカットだけは避けなければなりません。

そのため、最大ポジション数を決めることで、想定外の為替変動でも、ロスカットを予防しようという流れになります。

私もそう考えて、GBP/JPY B50では30という設定をしてました。B50は50銭ごとに買い下がるため、15円までしかカバーできません。

しかし、例えば、ポジション数30を超えた円高(-15円)の箇所で往復(-18円~-16円)されると、まったく利益があがりませんし、さらに円高が進むかもしれないと思うと精神的にちょっと辛いです。

あくまで円高で苦しくても、ちょいちょい利確されて、円高耐性が少しでもついていくというのが、私は好きです。なので、最大ポジション数を大きく、もしくは設定しないというやり方をし始めました。

もちろん注意点として、資金をしっかり用意することが大事ですよ。

通貨単位はいくらが・・

まずは感覚をつかむためにも、1000通貨で始めるのが良いと思います。もちろん資金に十分余裕があるかたは2000でも5000でもいいんですが。

1000でも年間で数十万の利確はできると思います。(含み損は普通にありますので、それらも含めると、純資産としてまだマイナスという状況はありえます。しかし長く回せば回すだけ、利益が重なるので、そのうち純資産もプラスになるのが普通です)

資金管理だけに集中できる

シストレi-NET口座の画面上でやれることは限られているので、口座維持率を意識するだけに集中できます。チャートすら見られませんからね。

もちろん、通常FX口座のアイネットFXの画面からはチャートもしっかり見られますよ。

ループイフダンの注意点

困ったことに、ループイフダンでは、同じシステムは動かせないんです。USD/JPYのB25を動かしていたら、同じ通貨ペアのUSD/JPYのB50とかB15などは大丈夫ですが、B25はダメということです。

だんだん余裕が出来てきたから通貨単位を1000⇒2000にしたいとかは無理です。一旦全決済が必要です。

まぁ早いところ、そんなことで悩みたいものです。

スワップポイントでやっと本気出してきた

つい先日からですが、スワップポイント強化(業界最高水準)として、全体的に上げてきました!

一時的なキャンペーンでなく、継続的におねがいしたいと思います。

おかげで、USD/JPY買いポジは12円、AUD/JPY買いポジは43円、GBP/JPY買いポジは18円です。(いずれも1万通貨の時)

この前まで、USD5円とかGBPは0円でしたから・・・助かります。ホント。

まとめ

注文画面や口座管理画面については、貧弱さがありますが、売買コストが安く、決済も有利に働くと考えると、トータルとしてはおすすめなシステムです。だって、資産形成のためにやっているんですから。

スワップポイントも頑張り始めたし、操作が簡単なのもGoodです。

ループイフダンはアイネット証券のi-シストレ口座でできます。
詳細は↓までどうぞ。
シストレi-NET

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