さて、今年に入ってからEA作成に精を出しております。
その模様を共有します。
いきなり作れるようになったのか?
そんなことは、当然ですがありません。
なので、EA作成ツールを導入しました。
ツールを使うと、条件を入力して、エイヤっとボタンを押すとEAができるんですね。
fx-onが作っている、「EAつくーる」と個人?の方が作っている「MT4EAエディタ」というのがあります。二つとも使ってみたので、使用感などもお伝えします。
値段としては、両方とも年間ライセンスがありますが、EAつくーる>MT4EAエディタです。
できたmq4ファイルの見やすさはMT4EAエディタのほうが良いと思いました。
EAつくーる
まずは、EAつくーるを使ってみたんです。
特徴は何といってもfx-onが作っていますので、サポートが安心。今でもちゃんとプログラム更新がされている。という安心感が大きかったです。
年間ライセンスと月ライセンスがあるので、私は試しと思って月ライセンスにしました。
使い方は、本当に簡単で、テキストボックスに数字や条件を入れていくだけです。
ただ、微妙だったのは、お金を払っているのに、広告が一番下に出続けるのと、画面構成がちょっとおかしくて1画面に全部でないからちょいちょいスクロールが必要な点。しかもスクロールがめちゃくちゃ微妙にしか動かなくて、スクロールバーをドラッグしないと使い物にならないのがつらかったです。
また、説明書を読む限り、画面上で、計算式が使えなさそうだったのがデメリットでした。
例えば、SLを直近(20本)安値に設定する場合、そのものずばりは、チェックを入れるだけでOKなのですが、安値にある程度含みを持たせたい場合(5pipsなど)、設定ができないんです。
また、売買条件が多くなってくると、一覧性が悪く、条件漏れが出てきたりして使いづらいなと思いました。一応EAの条件内容を表示する画面があるのですが、ざっくりしすぎて逆に間違えそうになります。
例えば、1時間足のMA20期間>4時間足のMA20期間と比較・・なんてことをやり、条件内容表示をすると、MA20期間>MA20期間となっていてどれがどっちかわからないんです。1時間足のMA20期間とMA80期間(4時間足は1時間の4倍ということで)という条件設定をしてやればわかりますが・・ね。
ただ、いろいろな設定がボタン一つで設定できるのは、大きなメリットです。
MQL言語の学習ができ、裁量トレーダーもEA開発が可能になる!
MT4EAエディタ
こちらは個人?の方が作っているソフトで、ソフト自体の更新が止まっているようなところが気がかりでした。ただ、EAつくーるとは違い、計算式もOKだし、融通が利く感じがしました。
実際、MT4EAエディタを使い始めると、初めのインジゲーターを読み込むあたりが戸惑いましたが、それ以降は自分がやろうと思っていたことが簡単に実現できるので、興奮してます。
AND条件、OR条件もわかりやすく一覧できるので、原因の特定も簡単です。
ただ、EAつくーるで簡単に設定できたことが色々やらないと実現できないということがありそうです。が、私が今作ろうと思っているEAとしては、MT4EAエディタで十分、というかやりやすくてよいです。
こちらは、年間ライセンスしかないのが注意ですが、EAつくーるでEAを自作するというハードルを乗り越えていたので抵抗なく買いました。
⇒MT4EAエディタ
今引っかかっている点
エントリー条件はいい感じかなと思っていますが、ドローダウン軽減、利益増大のために決済条件をいじくっています。がいじればいじるほど悪くなっています笑
一番最初のすごいシンプルの状態が一番良いとは・・奥が深いですね。
とりあえず、思いつく限りのパターンを試してみて、リアルフォワードまでこぎつけたいと思っています。
皆様の参考になれば幸いです。
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