さて、先日は押し目はどこか？だったわけですが、ひとまず反発しましたね。
思いの外早かったのかな・・振り返ってみたいと思います。
日経225押し目から再上昇するんじゃないか説
まぁ上昇トレンドですからね。買えば儲かるんじゃないかと言われれば概ねそうですよね。
でも、最終的に稼ぐとしても、途中の含み損時間は減らしたいよね。だってドキドキするもん。
神様じゃないし？そのまま逆行なんてこともあるわけで。
だから、チャート分析を行なって、状況分析に余念がないと。
そうでもしないと、すーぐ持っていかれるからね。
で、前回の記事では、押し目は上昇のFR23.6とか下降のFE127辺りとか、200MAが重なる辺りじゃないか？ということを考えていました。他にもありましたが。
ひとまずは、↑のでしたね。ちょっとFR23.6やFE127には到達しなかったし、200MAまでは結構隙間ありましたけども。
隙間があるんで、もう一回下降エリオット5波で到達するかもです。
今回は4時間足だと小さいので、1時間足の表示です。日経225
調整の波だとは言え、エリオット3波と考えると・・ということである程度の下げを考えていました。（前回は売りを少し取った）
その後、見ていたら、FR23.6やFE127には後一歩でしたが、モジョモジョやって、青丸3つ目で落ちません上げが出ましたね。青矢印。
小さいボッキと。これで少し買えたと思います。私も買いました。
でも、そのままずっと持っていたら、また落ちたじゃん？ダメじゃん？みたいな人もいるかもしれません。
押し目で買ったんだから、ずっと持っていたんですが、ダメですか・・？
トレードのスタンス（短期でやるのか、長期でやるのか）で違いますが、短期だったらダメでしょう。
なぜか。
思い出して欲しいんですが、波動の話。
下降の3波で、止まったから、買ったんですよね。
ということは、買った時点では4波ということですよ。というかそのつもり。2波とか4波は調整のタイミングなので、グチャグチャするんですよ。（もちろん例外はありますが）
で、今回は4波なので、順行してもすぐ逆行したりウロウロするので、ちょっとだけ取るってのは良いと思います。
まぁ伸ばすとしたら、下降1波の下限までですね。って、見てびっくり。もろ効いているでしょう？青線引いちゃったけども。
ね？
効くんです。チャートを理解する上で使えると思いませんか？エリオット波動。
知ってたら、最後落ちる手前で逃げ切れるんです。普通に。
で、今は再度安値を試していると。
エリオット波動5波なのかどうか。
エリオット波動否定派の人たちは、波動は後付けだから意味ない的なことを言うようです。
それは・・・そうなんです。後付けってのは。
出来上がったチャートを見れば、ここが1波で、3波で・・とか言えますが、リアルタイムじゃわからんでしょう？って話。
確かにわからないことも多いです。
ただ、こうかもしれないっていう考えるポイントはわかるじゃないですか？
仮定として、4波とすれば、こうなるかな？で、実際そうなったなら、こうしようか・・と行動に繋げていけるんですね。
仮に今の下げ（↑のチャートの右端のところ）が5波だったら・・
- そもそもが上昇トレンドで押し目を探している
- 調整の5波が終わったなら、いよいよ本格的に買えるのではないか
- 3波の下限付近で止まるのか→4時間の200MAが追いつくくらいまで横ばい→上昇？
- 3波より下げが進行するのか→4時間の200MAから上昇？、FE161.8やFR38.2まで行ってから？
とか色々考えますね。
で、上のことを考えていると、実は5波かどうかはあまり関係ないんですよね。ここまで言っておいて。
止まりそうなポイントで止まるかどうか。調整の時間の長さ。上下の動きの勢い。を総合的に判断するということなんですね。
まとめ
チャート分析は、色々なインジケーターとか使うが、結局は止まりそうなポイントの洗い出しと、そこに至るまでの値動きを観察、想像することである。
止まりそうなポイントの洗い出しは、
- FR、FEなどのフィボナッチ類
- 安値高値
- 200MAなどの移動平均線
- エリオット波動の挙動
- 3の山、谷
値動きの観察は、
- 一気に到達したのか、ジグザグなのか
- 均等な時間をかけて到達したのか、最後に急にきたのか
とかが注目ポイントでしょうか。
チャートに現れた相場の空気をここまで完璧に読めたなら、自在に泳げますね。
まぁ人間ですから、完璧なんて無理。だけれども、少しずつでも継続して練習したら、違った未来が見えますよね。
ちょっと読み切れないなぁなんて時は、グリッドトレード先生にお任せしていればいいんですから、気楽にね！
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